評判や口コミの信頼度を考える

今の世の中、どんなものの評判や口コミも、ネットで検索すれば、何かしらの情報がヒットしてくるものです。
逆にヒットしてこなければヒットしてこないで、「認知度の低さ」や「実績がない」、「新しく参入」などヒットしてこないなりの 参考になる結果を得ることができます。
家電製品や通販商品の場合、評価やクチコミはかなり信頼度の高いものが多いのは誰もが知るところですが、 探偵事務所の評判や口コミの場合、信頼度の判断の難しいものや、疑問を持つ必要がもあることを知っておきましょう。

なぜ信頼度に疑問を持つ必要があるのか?

それは一つに、日本国内の探偵の数が多すぎるのが理由にあるかもしれません。
探偵業法の施行により、探偵業を営むには公安委員会への届け出が必要となりました。 そこで明らかになったのは、日本国内には5500もの探偵事務所が現在登録されており、毎年200ずつその登録数は増加している現状です。探偵業界はかなり競争の激しい業界なのです。

競争の必要な業界であれば当然、他社を「批判」もしくは「褒め殺し」をすることで、ライバル会社を蹴落とそうと考えるところも出てきます。
情報を探すには、ネットを使うのが当たり前になった時代です。
匿名で投稿できるインターネットの情報は、便利なことを逆手にマーケティングの手段として使われています。 クチコミの投稿掲示板などでは、実際に探偵への依頼を経験した人の評判や口コミが投稿され見つけ出すこともできますが、ライバル社を蹴落とすための、偽の批判や褒め殺し記事も相当数あることを知っておきましょう。
すべてを鵜呑みにすることはせず、参考程度にとどめておく、というのが良いでしょう。